あいのーと

紙とペンを愛する編集ライターのノート&手帳トピック

物欲ウェーブとスイッチのはなし

こんにちは、ノート研究ライターeyecoです。

 

物欲が止まらない。
ひさびさに迫り来る波! あれも欲しい、これも欲しいが止まらない!
むくむくとわいてくる物欲エネルギー、すごいな、このパワー笑

 

自分の中で起こっていることなのに、引きずり込まれる留まっていられるのは、ちゃんとストッパーが作動しているから。衝動買いの銭失い、かつて何度したことか。

 

「ビビッときた!」とか「これうちにおいたら絶対気分上がる!」とか、もう感覚的にしか買い物をしてこなかったけれども、それじゃいかんということに気づいたのは、やっぱり書いてからだったんですよね。。。

 

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それで、ダンシャリストとともに、ほしいものリストもちゃんと書くようにしました。あとは「同じ買うならお得にね」のポイ活! これはもうね、節約アドバイザーの丸山晴美先生に取材でお会いするたびにネジ巻かれて、だいぶ身についてきた(笑)

 

お買い物計画を立てられるようになったのも、丸山先生のやり方とかを参考にさせていただいてからというもの。今回の「手帳・ノート術」にもご登場いただき、いろいろまた興味深い話を聞いたので、それはまたこぼれ話としてちゃんと、改めて紹介しますね、ふふふ。

 

わたしが、「ほしいもの」リストに書いていることは、すごいシンプル。

 

年/月

品物(ほしいもの)

値段

 

この3つです。理由も書くとさらにいいのかもしれないかなと、ふと、思ったけど、あんまりキュウキュウにせずに書いていきます。

 

そして、決めていることは3つ。

 

◎無理して書かない
→ほしいものがない月は書かないこともある。意識的に読み返すことはしない。なんとなく思いついたり、物欲にかられたらめくるリストである。

 

◎同じものも繰り返し書く
→月が変わり、以前書いたものでも「まだほしい」と思っていたら新しく書く。結果、何度も何度も書かれているものが発生することがあるけど、長期スパンで考察するのに良いので、繰り返し書いたものはそこで「何に使う?」「本当に必要?」などちょっと進めて考えてみる。

 

◎期限を決めない
→「いつまでには買う!」と期限を決めない。判断が鈍るから。(※ただし、仕事に影響するものについては別。これはむしろ「ほしい」より「必要/不必要」の観点になる)

 

とりあえずいま迷っている(買うタイミングを狙っているというべきか)ものは、

 

・書斎の防寒グッズ:パネルヒーターがもうお陀仏しかけている。電気代かさむ。
・自転車:10年くらい乗っていてあちこち支障が出ている。
・棚:引っ越し当初から必要だと思いながらやり過ごしているものの1つ。

 

。。。他にもあるのだけれど。これからぼちぼち値段を調べて、書き出し、優先順位を考えて、衝動的に、賢く入手していこう。

 

 

ここで、話を冒頭に戻します。

なぜ物欲の爆発が起こってしまったのか。その一つの理由としては、おそらく、ここ数年の懸案事項だったパソコンの買い替えを行ったからではないかと推察します。それに関連して、うちにはもう、10年選手の家電や道具類がゴロゴロあって、パソコンを買い替えたことで、そっちの方向にも目が向いてしまっていまして、いま。

 

しかも、コロナの影響で春から財布の紐をゆるめられずに過ごしていて、必要なものと思っても買わずにガマン、いまここで出費を増やしてしまったら冬を越せないかもしれないじゃないか! なんてとにかく先が読めないでいたから控えていたんですけど、ノート&手帳に「去年の収入のペースに戻ってきた!活動的に動く」と明るい見通しを書きつけていた通り、うれしいお誘いや報告がたくさん舞い込んできて、宣言通りの9月からまさに復調の兆しが出てきたので、ホッとして一気にゆるんだ、という感覚もあります。ありがたいですね、ありがたいです、本当。

 

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6月の連続講座では初回で「3カ月後のわたし」セット。この時に書いた「未来」がほぼ実現している10月!

 

この「3カ月後のわたし」は、6月に筆入れをして、まず「7〜9月の予想」を書き入れるんですね。それから「3カ月後のわたし」を書くんですけど、ただふわっと書けばいいという話ではなくて、ちゃんと、これに筆入れするまでに、自分自身との話し合いをたっぷり重ねます。整ってないと、書けない。整わないうちに、なんとなくっていう感覚で書いてもダメなんです、うまくいきません、そうなるとね。まずはノートをたっぷり汚してから、セットアップです。わたしは、1カ月セットアップも同じようにやっています。

 

わたし自身、そもそもがこう、ゴリゴリに目標決めて旗取りに行くんじゃ!という気概でガンガンに突き進むことが得意なタイプではないので、ノートでたくさん模索しながら、ようやく自分がしっくりくるアプローチができるようになってきたなって実感します。そう、やり方はもうね、人それぞれなんですよ。最終的に旗取りに行くことは一緒だったとしても、「自分をその気にさせる」やり方って、みんな一緒じゃないんですよね。

 

アッコさんに数秘術の手ほどきを受けながら、お話を聞いて、ますますその思いを深めているわたし。人によってスイッチが違うなら、スイッチつける場所や押すタイミング、力加減を変えたらいいんじゃないの?って。

 

それを一番、伝えたいんだよなぁ、わたし。
書く、という行為と、自分を動かすスイッチを。

 

eyeco